寝違え、腰痛、肩こり ─ S様(29歳・主婦)

寝違えた首を押さえる女性2歳のお子さん(男児)の育児に追われるSさんは、20歳頃からの腰痛持ちで、2年前から時々来院されます。今回は、主に3日前からの寝違えの痛みがメインでお見えになりました。当院で施術を受けられるのは約3か月ぶりです。他にも腰痛と肩こりがあります。

寝違えは、左右を向いた時と頭を左に倒した時に左の首の付け根に痛みが出ます。特に左を向いた時が顕著です。腰痛は、立位での前屈と後屈で痛みが出ます。

(施術↓)

寝違えの主な原因はすぐに分かりました。第1胸椎が右後方変位を起こしており、棘突起がやや左にずれています。これでは当然痛いでしょうね。アクティベーター(下図)で第1胸椎の棘突起を左から右に矯正しました。この時点で寝違えの痛みは半減しました。でもまだ残っています。
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ここで「動体療法」という筋反射を利用した施術方法を試してみました。数種類の動体療法のテクニックを施すごとに首の各方向への動きが楽になっていきました。最終的にはもうほとんど痛みが気にならないレベルにまで改善しました。腰痛も同じく動体療法による施術を行ってみると、立位での前屈も後屈も楽になりました。肩こりについては、上部胸椎の猫背の矯正、第1肋骨の矯正、肩甲骨のモビリゼーション、僧帽筋など主な筋肉のリリースで解消されました。

一般的に、人間は睡眠中に寝返るをすることで、軽度の背骨のゆがみであれば無意識のうちに自己矯正ができるようになっています。Sさんの場合、お子さんと添い寝をしているので、どうしても寝返りができるだけの十分なスペースが確保できていません。したがって背骨(今回は上部胸椎)のわずかなゆがみが矯正されず、サブラクセーション(関節機能障害)となり、寝違えを発症した模様です。

でもお子さんが小さいうちは添い寝は仕方がないですよね。当院では、腰痛、肩こりはもちろんのこと、寝違えにも対応しておりますので、お子さんとの添い寝で(笑)、あるいは添い寝でなくても寝違えてしまった方は、ぜひ当院の施術をお試しください。きっと効果を実感されるはずです。
(※あくまで結果には個人差があり、効果を保証するものではありません。)