肩の痛み

katanoitami.jpgKさん(25歳・男性)は、大型貨物船の船員で、機関室のエンジニアのお仕事をされています。体を鍛えるために時々懸垂などをしているそうですが、先週、懸垂をしていて右の肩を痛めてしまったようです。右腕を上げようとすると肩甲骨周辺、および上腕の外側にまで痛みが出て、途中までしか挙げられません。

(施術↓)

上部胸椎と、中部胸椎に後弯(いわゆる猫背)があるので、これを正常な位置に矯正。脊柱起立筋がかなり緊張しているので、筋膜リリースでこちらを解放。

これだけで肩甲骨周辺の痛みはなくなり、随分と上げやすくはなりましたが、上腕の外側の痛みがまだ残っているとのこと。「動体療法」という施術法を使い、肩の可動性の回復、痛みの軽減を図りました。これで右腕をあげるときの痛みや制限はほぼなくなりました。

ご本人の治癒力を上げるために(症状がぶり返さないように)頭蓋骨を調整し、脳脊髄液の循環を促しておきました。

カイロプラクティックの矯正も、動体療法のテクニックも、いずれも症状を訴えている部位に直接アプローチすることはほとんどありません。なぜなら原因は、症状の現れている部位と一致することはほとんどないからです。

特にカイロプラクティックは、クライアントさんが訴える症状がどこに現れていようと、必ず骨盤と背骨からアプローチ・調整を施します。そうするとほとんどのケースで症状は軽減・消失していきます。

さらに当院では脳脊髄液の循環にも注意を払っています。脳脊髄液は脊髄・脊髄神経・末梢神経に栄養を与える液体です。脳内で作られ、脊髄を下って全身を循環し、自然治癒力を高めてくれます。脳脊髄液が正常に循環していると、それだけで健康を保てるものです。しかし、クライアントさんの中にはこの循環が悪く、自分の治癒力でなかなか回復できない方が多くいらっしゃいます。

当院では、脳脊髄液の循環を促すための各種テクニックを駆使して、停滞している脳脊髄液の循環を促進する施術を行っています。と言いましても、これはクライアントさんからすれば、ただ触れられているだけで何をされているのか分からないと思いますが。

そのようなわけで、当院では症状の緩和だけでなく、クライアントさんの治癒力・健康状態がすべて上向いて行くよう全身を調整させていただいております。
(※あくまで結果には個人差があり、効果を保証するものではありません。)