ハンドボールの練習で腰を痛めたY君 (高校2年)

handball.gif中学、高校とハンドボール部に所属しているY君は、10日ほど前に練習中に腰をひねって痛めてしまい、その痛みがいまだに続いているとのことでお見えになりました。

検査をしてみると、立位体前屈で腰の左側にピリッと痛みが走ります。また仰向けに寝てもらって、膝を抱えてそのまま腰を丸める方向に持ち上げようとすると同じく腰の左側に痛みが出ます。そして、両膝を立てて右に倒す動作をすると、かなり強い痛みが出ます。この「ひねる」動作が一番つらいようです。実際にシュートの時に一番痛みが出るとのことですが、やはりその動きもひねりを加えますよね。

(施術↓)

脚長差をみると、左足が5mmほどですが短くなっています。背中から腰にかけての筋膜がかなり緊張しているので、リリースして緩めます。肩関節と肩甲骨も日頃酷使していて動きがぎこちないのでモビリゼーションを施し可動性を回復させます。中部胸椎が後弯(猫背)しているので、これを押し込むように矯正。太もも周辺の筋肉もかなり緊張しているので、こちらもリリースして緩めます。

背骨自体に大きなゆがみはないのに痛みがあるということは、筋肉の問題か、椎間板の問題が考えられます。そこでそのどちらにも同時にアプローチできる「動体療法」で施術をしました。すると冒頭の痛みが出た検査のすべてにおいて痛みがなくなりました。

(2回目↓)

5日後にお見えになりました。今日は試合があったようです。昨日までの練習では調子が良く、腰の痛みは落ち着いていたようなのですが、今日の試合でシュートをしたときに以前ほどではないものの、少し痛みが出たとのこと。まだ1回しか施術をしていなかったので、まだ本調子ではなかったのでしょう。ただ、最初よりは痛みも軽く、初回と同様の施術ですべての動きにおいて、そしてシュートを打つ動作においても全く痛みはなくなりました。

これでまたしばらくは快適に練習できるでしょう。でもやはり現役の選手は痛みを再発させないためにも、また最高のパフォーマンスを発揮するためにも時々はメンテナンス施術が必要です。定期的に施術を受けられることをお勧めしました。次の試合も頑張ってほしいです!