首が痛くて動かせない ─ T様(43歳・女性)

首の痛み販売のお仕事(詳しい内容までは聞いていませんが)をされているTさんが、旅行を兼ねて遠方(離島)よりお見えになりました。最近首の調子が悪く、強く凝って重い状態だったのが、ここ2~3日で悪化して今日は最悪とのこと。検査をしてみると、首をどの方向に動かそうとしても痛くて動かせない状態です。
 
背骨を触診すると、第1胸椎の棘突起がかなり後方に出てきています。恐らく立ち仕事のため、パソコンを操作するのも伝票に記入するのも立ったまま行っているので、下を向いた状態が長くなり、だんだんと第1胸椎が後方にせり出してきたものと思われます。
 
 
(施術↓)
 
後方に出てきている第1胸椎を前方(正常な位置)に押し込むように矯正(通称“まきわり”)。これで痛みは随分軽減しましたが、上を向いた時の痛みはまだかなり残っているとのこと。
 
第1胸椎をはじめとする周辺の椎骨を、方向や深さなど細かくコントロールしながらアクティベーター(下図)で矯正すると、10だった痛みが3にまで減りました。
アクティベーター
 
背骨についてはこれ以上できることはないので、肋骨と周辺の筋肉の調整を、主に「動体療法」というテクニックを使って施しました。最終的には、どの方向に動かしても痛みが出なくなりました。
 
 
あっさり首が楽になったので、ほっとしたTさんは、「腰もみてもらえますか?」ということだったので、ここからは腰の施術です。立って腰を後ろにそらすと痛みがあるとのこと。Tさんは少し「反り腰」気味に立つクセがあり、さらに腰椎の椎間板が少し狭まっていたのが原因でした。こちらもカイロの矯正と動体療法でその場で痛みがなくなりました。
 
今回はもともと鹿児島市に旅行の計画があったので、ちょうどタイミングよく当院で施術を受けることができました。地元にはなかなか当院のような整体院がなく、いざというときにとても不便なんだそうです。
 
 
当院には、販売や飲食店など、立ち仕事の方も多くお見えになります。症状は、腰やひざの症状など多岐にわたりますが、最近は特に首の問題を訴える方が増えてきているように思います。立っているのでどうしても「視線が下向き」になりがちですよね。そうすると上部胸椎が部分猫背になり、Tさんのような症状が起こってきやすくなります。
 
かくして、Tさんは首と腰の痛みも取れて、鹿児島旅行をきっと満喫されたのではないでしょうか。
(※あくまで結果には個人差があり、効果を保証するものではありません。)