腰痛3

腰痛で表情をゆがませる男性Tさん・男性・36歳・会社員(建設業)。慢性の腰痛で来院された。

既往歴としては、19歳で腰椎椎間板ヘルニアで入院。原因不明。
 
退院後、3~4年は調子良かったが、その後、腰痛が日常のものとなり、整骨院、整形外科、整体院に行っても、一度もよくなったことがないとのこと。
 
趣味はゴルフやサーフィンをはじめ、スポーツ全般。しかし、腰痛があると、存分にスポーツを楽しめないのが悩み。
 
 
当院にて検査を行う。特に腰を後ろに反らす動作で痛みが強く出る。
 
骨盤はSOTテクニックの検査でカテゴリーⅠ。骨盤ブロックを使い矯正。第5と第9胸椎に、後方への強い弯曲が見られるので、これを前方に矯正。恐らく、仕事柄、中腰の作業とデスクワークが多いためと思われる。
 
呼吸をチェックしてみると、なかなか深く吸えていない様子。心膜をストレッチし、さらに肋骨に適正な可動性を付け、深い呼吸ができるよう調整。呼吸がうまく行えていなかったので、酸素を十分に取り込めず、筋肉に疲労がたまりやすくなり、腰痛が慢性化してしまったことも、原因の一つだろう。
 
腰部脊柱起立筋、腰方形筋、など腰部周辺の筋肉のバランスを整え、異常な収縮を起こしている筋のトーヌス(緊張度)を正常に戻すため、腰部の筋肉に対して、操体法というテクニックを施した。この時点で、随分腰周りが楽になったことを実感された。
 
頚椎は正常。背中の菱形筋も、疲労によりトーヌスが上がっていたため、カウンターストレインというテクニックでトーヌスを正常化させた。初回は、以上で終了。
 
立っていただいて、腰を後ろに反らしてもらうと、ほとんど痛み無く行えた。
 
 
2回目は、約10日後に来ていただいた。この10日間、腰の調子は良好だったとのこと。今回も初回とほぼ同様の施術を行った。
 
今後は、仕事やスポーツに支障が出ないよう、定期的にカイロ施術を受けるようお願いした。
(※あくまで結果には個人差があり、効果を保証するものではありません。)