ふくらはぎや足の裏がだるかったり、パンパンに張ったりしませんか?
足(脚)のだるさを訴える方が多くいらっしゃいますが、皆さんは大丈夫ですか?
今回は、なぜ足がだるくなったり、張ったりするのかについてお話していきますね。
※脚のむくみについては、リンパ還流の問題もありますので、また別の機会に!
足(脚)がだるくなってしまう原因とは?
一般に、一定の姿勢を長時間続けると、足がだるくなってきますよね。例えば、立ち仕事とか、デスクワークとか、運転などがそうですね。また、女性で一日中ハイヒールを履く人もこのような症状が出てきます。
このように、同じ姿勢を長時間続けていると、血液やリンパの循環が悪くなり、特にふくらはぎや足の裏に老廃物が溜まります。この老廃物がだるさの原因の一つです。
特に立ち仕事の人は、足の筋力も使っているので、当然筋肉の疲労も出てきますね。
自分で出来る対処法!
①一番スタンダードなのはストレッチです。屈伸、伸脚、アキレス腱伸ばしなどが有効です。できる方は、長座で坐って体前屈の状態で、足先をつかんで引っ張るようにしてふくらはぎを伸ばすと、いっそう効果的です。
②足の指回し。両足の全ての指を一本ずつゆっくりソフトにぐるぐる回します。反対回しも。そこまで出来たら、今度は長軸に引っ張ってみましょう。
③お風呂に入ったときに、ふくらはぎと足の裏を優しくマッサージして下さい。特に足の裏は押して痛気持ちいいところを探して、その箇所をしばらく押し続けるようにするのがコツです。痛気持ち良かったのが、ただ押されているだけの感覚になるまで。
足の裏を決して強く揉んではいけません。毛細血管が切れて、ますます血行が悪くなったり、足の裏の関節にハイパーモービリティー(関節の可動性亢進)を作ってしまい、また別の問題を引き起こすことがあるからです。
以上、①~③のエクササイズを試してみてください。効果抜群ですよ。これらを試しても改善が見られない方は、足首や足部の関節にサブラクセーションが起こっている可能性が高いです。サブラクセーションを自力で矯正することはできません。ここからはカイロの出番です。
鹿児島市のてらだカイロプラクティック整体院で足のだるさを解消しましょう
足(脚)のだるさや張りがひどい人は、長時間同じ姿勢をしたり、ハイヒールを履いたりなどして、身体にかなり無理な付加をかけていることが想像できます。
カイロでは、まず最初に骨盤や脊柱の調整をします。
次に足首や足部(足の甲や裏、指)の関節に異常(サブラクセーション)がないかどうかをくまなく調べ、異常があれば矯正します。ふくらはぎのだるさの原因の多くは足首から先の部分にあります。
さらに、太ももやふくらはぎの筋肉がスパズム(過剰な緊張)を起こしていないかを検査し、異常があれば、筋肉をリセットする施術をしていきます。さらに必要があればキネシオテープも施します。
さらに、太ももやふくらはぎの筋肉がスパズム(過剰な緊張)を起こしていないかを検査し、異常があれば、筋肉をリセットする施術をしていきます。さらに必要があればキネシオテープも施します。
足(脚)のだるさや張りを引き起こす筋肉はいろいろあるので、きちんと鑑別して施術に当たる必要があります。腓腹筋、ヒラメ筋、腓骨筋、後脛骨筋、前脛骨筋、膝窩筋、長趾屈筋、長母趾屈筋などです。
これらの施術を数回繰り返せば、ほぼ確実に改善していきますよ。