膝の痛み ─ K様(68歳・男性・自営)

folder施術レポート

膝が痛い男性

Kさん(68歳・男性・自営)は、約2週間前から突然左膝が痛くなり、初めはしゃがむときに痛い程度だったのが最近では痛みで引きずるようにしか歩けなくなり、近所の整骨院に数回通ったそうです。
しかしなかなか改善しないので、以前、当院の施術で腰痛が改善したことを思い出して今回再びお見えになりました。

お見えになった時、確かに左足を引きずって入ってこられました。
原因を訪ねてもよく分からないとのこと。

ご本人は「年齢のせいで軟骨がすり減っているんじゃないか?」と心配されています。

まずは検査

膝関節

膝の関節の検査をすると、大腿骨と脛骨のすき間が狭くなっており、関節に必要な「遊び(ジョイント・プレイ)」がほとんどありませんでした。
また、「内側広筋」という筋肉が過緊張(スパズム)を起こしています。
恐らくこれらが、今回の痛みの原因ではないかとあたりをつけて施術を開始しました。

いよいよ施術開始!

内側広筋

大腿骨と脛骨(けいこつ)とのすき間が狭くなっているので、適度なすき間と(関節の)遊びを作るための矯正。
次に内側広筋の緊張を緩和するべく筋膜リリース。
最後に「動体療法」の膝のテクニックで仕上げ。

歩いていただくと、痛みはほとんどないとのこと。
ということは、Kさんが気にしておられた「軟骨のすり減り」が原因ではない、ということになりますね。

念のためにあと1~2回、施術を受けられることをお勧めしました。

よくよく話を聞いてみると、家の玄関で靴を履くときに、いつもまず左足から先に履いて、左足と床が固定された状態で右足の靴を履こうとするときに、左膝をひねってしまう(文章ではうまく説明できませんが)とのことでした。

今後は左膝をひねらないよう意識するようお願いしました。

膝の痛みのほとんどは“軟骨のすり減り”が原因ではない

よく膝が痛いのを「軟骨がすり減っているからではないか」とおっしゃる方がいらっしゃいますが、軟骨がすり減ったことが原因で痛みが出ることはまずありません。
なぜなら、軟骨には神経も血管もありません。
つまり痛みを感じるための「受容器」がないのです。

膝が痛い原因は、骨のゆがみと筋肉の問題がほとんどです。
もちろん、骨盤や背骨のゆがみから影響を受けていることもありますので、そちらを先にチェックすることは言うまでもありません。

「軟骨が原因」だとつい思ってしまうのは、テレビCMの刷り込みです。
企業は自社の商品を売りたいですからね。

でも、軟骨が原因ではありません。

膝に不安がある方、まずは、カイロプラクティック施術をお試しください。

(※あくまで結果には個人差があり、効果を保証するものではありません。)