うつ伏せ寝による首の痛み ─ M様(37歳・女性・事務職)

folder施術レポート

首に痛みがある女性
Mさん(37歳・女性・事務職)は、激しい首の痛みのため会社を早退して当院にお見えになりました。
Mさんは、以前別の症状で当院に通われていました。今回は数年ぶりの来院になります。

話を伺うと、1ヶ月前くらいから首に「モヤモヤ感」があったそうです。昨日から強い痛みが起こり、今日が一番痛いそうです。

昨日、痛みを軽減させようと温めてしまい、かえって悪化させてしまったようです。
痛みの急性期は温めるのはNG。冷やすことが肝心です。ベストは氷嚢。なければ湿布でもOKです。

まずは検査~問診で原因をチェック

Mさんご本人は原因は分からないとのことでした。いろいろと問診をしていくとどうやら長年のうつ伏せ寝の習慣があるらしく、今回激しく痛みが起こっている箇所の脊椎(第3胸椎)が大きく捻じれています。
歪み方からして、左を向いてのうつぶせ寝が多いのではないかと尋ねるとその通りだとのことです。
間違いなくうつ伏せ寝が原因のようです。

うつ伏せ寝は、いろんな意味で良くないです。頚椎だけでなく、顎関節に過度の負荷がかかり、顎関節症になることもあります。その他にも気道圧迫からの呼吸障害も起こしかねません。

検査をすると、以下の動きで痛みが増強します。

  • 上を向く動作→激しい痛み
  • 頭を右に倒す動作→激しい痛み
  • 左を向く動作→中等度の痛み
  • 右を向く動作→激しい痛み

触診をすると、特に第3胸椎の左回旋変位が顕著で、普段の姿勢の悪さのため第1~3胸椎が後方にやや突出しています。いわゆる猫背ですね。

施術は「カイロプラクティック」+「動体療法」がベストマッチ!

これらを矯正すると、痛みは軽減し可動域は増えました。
残った痛みは「動体療法」で仕上げます。
(「動体療法」は、キネシオロジーを応用したもので、安全で即効性のあるテクニックです。)

昨日、炎症が起こっているところに温めてしまったので、余計に炎症がひどくなっており、ある程度軽減したとはいえ、本日はこれ以上痛みを取ることが出来ませんでした。

2日間くらいは氷嚢か湿布で患部を十分に冷やして、炎症を抑えるようアドバイスさせていただきました。

2回目の施術

当院の定休日の関係で2回目は4日後になってしまいました。
Mさんに痛みの状態を聞いてみると、2日後くらいまではまだ痛みが残っていたが、3日目には動きも痛みも劇的に楽になったとのこと。
前回大きく捻じれていた第3胸椎は、前回よりは随分正常な位置に戻っています。

施術内容は初回と同様。

これでひとまず様子を見てもらうことにしました。
それと、極力うつ伏せ寝をしないようアドバイスさせていただきました。

(※あくまで結果には個人差があり、効果を保証するものではありません。)