下を向く仕事による首の痛み ─ S様(34歳・女性・ネイリスト)

女性のきれいな爪
Sさん(34歳・女性)はネイリストです。毎日多くのお客様に対し、爪に細かいデザインを施すため背中を丸めて、長時間、施術をされています。お客様お一人にかかる所要時間はコースにもよるようですが、2~3時間とのことです。長いですね。

今回はとにかく首が痛くて、特に下を向いた時に、首の左側から背中にかけて全体的に痛むとのことでした。
上を向いても痛みがあり、最近では痛みのあまり眠れないとか。

ネイリストさんにとって下を向けないことは死活問題とまではいかないまでも、大好きな仕事のはずなのに痛みをこらえながら施術をしなければなりません。ここは当院の整体で何とか助けてあげたいところです。

初回の施術~原因を見つけることが最重要事項

特に痛いのは下を向くときで、その次に痛いのは上を向くときです。
あと、左右を振り向くときも少し痛みがあります。

問題を起こしている箇所は、大まかに2か所ありました。
1か所目は上部胸椎の猫背です。毎日下を向いて作業をしているので、当然猫背になります。これは職業病ともいえるものでしょう。この上部胸椎の後方に突出している部分を前方に(本来の正常な位置に)矯正しました。
恐らく猫背の状態で長期間経っていたのでしょうか、結構いい音がしました(笑)。
(※矯正の瞬間に音がする場合があります。「クラック音」または「キャビテーション」などといいます。音が鳴っても痛みはありません。また必ずしも音が鳴らなければならないということもありません。音が鳴ろうが鳴るまいが効果は変わりません。カイロプラクターが気を付けなければならないのは、「音」を矯正成功の指標としてしまうことです。そうなると無理やりにでも音を鳴らそうとし、必要以上に強い矯正を加えてしまい事故を起こしかねません。我々カイロプラクターは矯正において、むやみに「矯正音」にこだわってはならないのです。)

2か所目の原因は第2頚椎です。第2頚椎が右後方回旋変位を起こしています。これが首の左側の痛みを引き起こしていたようです。頭痛もあったということなのですが、それもこの第2頚椎のサブラクセーション(関節機能障害)が原因です。こちらを慎重かつ丁寧に矯正!

坐っていただき、首を動かしていただきましたが痛みは劇的に減っていました。わずかに残った痛みは、得意の「動体療法」で仕上げていきます。そうするとあれほど悩まされていた首の痛みがほぼ完全に消失しました。

2回目の施術~初めは施術の間隔を詰めましょう

2回目につきましては、Sさんの方から大事をとって詰めて施術を受けたいという希望があり、翌日にお越しいただきました。昨日より全然痛みはなく、少し名残がある程度とのことです。また当院の施術を受ける前までは夜も痛みで寝れないことも度々あったようですが、昨夜はかなりぐっすり眠れたとのこと。そういったご報告は本当に嬉しいものです。
2回目の施術も初回と同様です。初回の矯正箇所もまだゆがみの名残がありましたが、2回目の矯正でほぼ正常な状態になりました。

来週3回目の予約をいただき、本日の施術は終了しました。次回(3回目)の施術でひとまず大丈夫ではないかと思いますが、ネイルのお店も当院のご近所ですし、今後はある程度定期的にメンテナンスに通いたいとのことでした。良い心がけだと思います。これでまた楽しんでネイルのお仕事ができることでしょう。

(※あくまで結果には個人差があり、効果を保証するものではありません。)