数十年悩まされ続けた頭痛

頭痛がつらく左のこめかみを押さえる60代女性60代初めの女性Yさんが頭痛のお悩みでお見えになりました。月に数回は起こるようです。なんと10代の終わりごろから頭痛が続いているとのこと。ということは、もう40年以上も悩まされ続けているということになります。
 
Yさんの頭痛は、主に目の奥の痛みとして感じられるとのことでした。これまでは頭痛が起こるとクリアミンという頭痛薬を服用していましたが、頭痛を和らげる効果はあるものの、最近では血圧が上がりすぎてしまうことを気にして服用を控えていました。
 
クリアミンに替わるものとしてビタミンB12注射を現在までに合計で27回受けたものの効果がなかったため、インターネットで探しててらだカイロにたどり着いたとのことです。
 
若い頃からずっとデスクワークをしてこられました。定年退職後はパートとして週に3回、やはりデスクワークをされています。
 
背骨を触診してみると、第1胸椎が右後方変位を、そして第2頸椎が左後方変位を起こしていました。まずはこれらを矯正しました。
 
目の奥が痛くなるということなので、胸鎖乳突筋が過緊張を起こしているのではないかと考え、触れてみるとやはりトリガーポイントがありました。このポイントを指先で押圧するととても痛がります。案の定、放散痛が左目まで上がってくるとのことです。
胸鎖乳突筋のトリガーポイントと放散痛パターン
(胸鎖乳突筋のトリガーポイントと放散痛パターン)
 
頭痛の症状が出ているのは左目の奥ですが、胸鎖乳突筋のトリガーポイントは左右両方にありました。このトリガーポイントを「漸増加圧法」という手技で施術しました。施術後にトリガーポイントを押圧してもほとんど痛みはなくなりました。
 
第1胸椎と第2頸椎のサブラクセーションの矯正と左右の胸鎖乳突筋のトリガーポイントの施術をして、本日は終了しました。
 
 
2回目は4日後にお越しいただきました。前回の施術以来、頭痛が出ていないとのこと。
 
現在、初回から3週間の間に5回の施術を施しました。その間、一度も頭痛は起こっていません。胸鎖乳突筋の状態もほぼ正常に近づいてきました。第2頸椎の状態がもう少し正常になると頭痛再発の心配は大幅に減るでしょう。
 
良い状態で安定できるまで、もうしばらく通っていただく予定です。
(※あくまで結果には個人差があり、効果を保証するものではありません。)