若い頃からの猫背と背中上部の痛み ─ Y様(60歳・女性)
20歳頃から左の背中の上部に痛みがあり、最近では息苦しさとめまいにも悩まされているとのことで、Yさん(60歳・女性)がお見えになりました。
20代の頃は、寝込んでしまうほど背中が痛かったそうです。原因は分かりません。
ただYさんは猫背が強く、伺ってみると学生の頃から姿勢が悪かったそうです。
施術
上部胸椎に複数個所ねじれがあり、このゆがみが背中の痛みの主な原因と思われます。
まずはこちらを矯正。
さらにこの部位は後湾を伴って猫背になっているので、こちらも矯正。
続いて、背中の筋膜が拘縮して癒着しているので、筋膜リリース(はがし)を行う。
特に痛みの強い上部脊柱起立筋にトリガーポイント(今回特に痛みを訴えている個所)が形成されているので、トリガーポイント療法で施術。
肩の可動域が狭く、前方から挙上しても180度まで挙がりません。
肋骨の矯正と肩甲骨はがしを行い、これを改善。
呼吸については吸うのも吐くのも十分に行えていないので、深く呼吸ができるように胸郭の矯正を行い容量を広げる。
めまいについては顎関節の動きを利用して頭蓋骨調整を行う。
施術後
施術後は、背中の痛み、息苦しさ、めまい、いずれもかなり改善しており、姿勢も随分良くなりました。
その後数回の施術を行っていますが、全体的にかなり改善し、最近では体力が回復してきていて、自宅の庭での作業も行えるようになったとのことです。
ただ、左の背中上部の痛みはもう少し時間がかかりそうです。
40年来の症状ですので、時間はかかりますが着実に改善していくでしょう。
※あくまで結果には個人差があり、効果を保証するものではありません







