畑仕事でぎっくり腰になった女性 ─ S様(54歳・女性)

- update更新日 : 2023年09月26日
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畑仕事をする女性
Sさんは、以前から定期的に当院をご利用いただく常連のお客様です。今回は実家の畑仕事を2時間ほど手伝ってぎっくり腰になったとのこと。

おとといぎっくり腰になって、昨日は一日休んでいたようです。今日になって、少しだけ痛みがましになったところで当院にお見えになりました。

痛みの検査

痛みが発現する動きは次の通りです。

  • 立位体前屈 ++
  • 立位体後屈 +
  • 仰向けで両膝を立てさせて、お尻を持ち上げる動作 +
  • 仰向けで両膝を立てさせて、(他動的に)両膝を(体を丸めるように)持ち上げる動作 ++
  • 仰向けで両膝を立てさせて、両膝を右に倒す動作 +

痛みを取り除くための施術

腰痛で腰を押さえる女性痛みがまだまだ強く、カイロプラクティックアジャストメント(瞬間矯正)ができる状態ではなかったので、まずは骨盤ブロックで自重を使っての骨盤矯正。

後は、主に「動体療法」のテクニックを使う。

腰仙関節の調整
腰部起立筋の筋膜リリース
胸腰筋膜の筋膜リリース
などを中心に行う。

施術後は、上記のすべての動きでの痛みが消失しました。
施術前は歩くのも痛い状態でしたので、Sさんはとても喜んで下さいました。
久し振りの畑仕事だったようで、きっと腰がびっくりしたのでしょう。
あと、1~2日無理をしなければ自然と完治していくものと思われます。

ぎっくり腰になったら放置せずにカイロ施術を受けましょう!

ぎっくり腰は癖になってしまうので、ぎっくり腰になったら放置せずにカイロ施術を受けられることをお勧めします。そして、出来るだけ月に1回程度の定期メンテナンスを受けられると、まずぎっくり腰になることはなくなるでしょう。

ただし、体幹の筋肉が弱っている方の場合は、ある程度体幹の筋肉を鍛える必要があります。エクササイズの方法は当院でアドバイスさせていただいております。
(※あくまで結果には個人差があり、効果を保証するものではありません。)