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腰痛、頭痛、肩こりの専門治療院 てらだカイロプラクティック院のH・Pへようこそ。

腰の痛みを訴える方が増えているようです。一口に「腰痛」といっても色々と種類があります。そこで今回は、興味をお持ちの方もいらっしゃると思いますので、様々な腰痛の中でも特にやっかいな部類に属している「椎間板ヘルニア」をチョイスし、椎間板ヘルニアとは一体何か?どのようにして起こるのか?についてお話したいと思います。
20年くらい前は、腰が痛くて病院に行ったら「腰椎椎間板ヘルニア」と誤断されるケースが多かったらしいです。当時はまだMRIがなく、正確な診断が難しかったようです。
実際には、椎間板ヘルニアと診断された人の内、本当にヘルニアだった人は、わずか5%程度だったのではないかという説もあります。
レントゲンしかない時代に正確な検査ができなかったので、苦し紛れの診断だったのかも知れません。お医者さんも難しかったと思いますが、ヘルニアと誤診された人はもっとかわいそうですね。
皆さんもご存知の通り、背骨は複数の椎骨が縦に連なって形成されています。椎間板とは、椎骨と椎骨の間のクッションの役割をするものです。この椎間板があるから、私たち人間は(脊椎動物全般においても)体を曲げたり、ひねったりできるし、重いものを持っても椎骨にかかる負担を最小限に抑えることができるのです。言わば、ショックアブソーバーの働きをしてくれるのが椎間板です。

椎間板は線維輪という靭帯でできており、その中に髄核という水分の豊富なゲル状の組織が入っています。つまり髄核を線維輪が包んでいるようなイメージです。線維輪は強靭なのでちょっとやそっとの衝撃では裂けたりはしませんが、交通事故や転落事故など、背骨が強い衝撃を受けた場合には、髄核が線維輪の壁を押し破り椎間板の外に出てしまいます。これを「椎間板ヘルニア」といいます。

上の図では、線維輪が椎間板の壁を突き破ってはいませんが、脊髄神経を圧迫していますよね。こうなると、この神経が支配している足の筋肉や皮膚に激痛が起こってしまい、立てないほど痛みが出ることも少なくありません。
椎間板ヘルニアには発祥しやすい年齢があります。30~50歳です。この年齢では髄核を包んでいる線維輪がだんだんと弱くなってきます。ですから交通事故でなくとも、変な体勢で重いものを持ったり、急に体重が増えたりして何かの拍子にヘルニアが発症したりします。逆に五十歳を過ぎると髄核がだんだんと硬くなってくるのでヘルニアが起こりにくくなります。
ヘルニアにも程度がありますので、一般的にはいきなり手術ではなく、できるだけ保存的治療を試みます。カイロプラクティック(整体)も保存的治療に入ります。カイロ(整体)では神経の圧迫を取り除けるよう脊椎や筋肉を調整します。つまりヘルニアが神経に接触しないようにするのです。安静・固定・鎮痛剤という処置に比べれば、はるかに改善する可能性が高いです。
このような処置を行い、改善しないようであれば、ここで初めて外科的手術という選択肢が出てきます。
手術の内容としては、ヘルニアを摘出するか、重症の場合には椎骨の一部を切除することもあります。
なぜ手術という選択肢が最終手段なのかといいますと、術後も再発する可能性があるからです。ですから保存的治療で改善できればそれが一番良いのです。
ちなみにヘルニアがあっても一生痛みがなく平和に過ごせる人もいます。ヘルニアが神経に接触していない幸運なパターンです。このような人も意外に多いようです。
こういうこともありますので、ヘルニアをあまり過剰に嫌悪しなくてもいいのかも知れませんね。
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